発売: 2011年2月2日 ISBN 978-4-903971-02-5
【解説】 ラヤトン(Rajaton)は、フィンランドでもっとも人気にある6人組のアカペラ・ボーカル・グループ。 真冬の風、きらめくスターダスト、蝶が踊る羽音・・・。ラヤトンのサウンドには自然があふれています。 このCD+絵本は、日本向けに特別にセレクトされたラヤトンのベストアルバム。ラヤトンはフィンランドで12枚のCDを出していますが、その中から15曲を厳選しました。歌詞も美しく、天才イラストレーターKeisuke Mitaが1曲ずつ絵を描いています。 NHK世界里山紀行 『フィンランド・森とともに生きる』や、2011年春公開の映画『森聞き』(フィンランド・オウル国際青少年映画祭正式招待作品)でテーマ曲を奏でた、ラヤトンの透きとおる歌声を、美しい絵本とともにお楽しみください。 |
CD+絵本「ラヤトン 無限の森へ ~ フィンランド・アカペラの響き」
歌: ラヤトン (Rajaton)
絵: 三田圭介
訳: 上山美保子
アートディレクション・デザイン: 小野太作
解説: 柴田昌平
【収録曲】
「霧の中をさまよう」 僕らは霧の中をさまよっている 月の光に耳をすまそう かすかに震える苔を踏みしめ 足もとを 心の奥を感じたい ふたりが声をひとつに歌えば 歩む影も 心寄せあう なんと美しいことだろう ――― 映画「森聞き」の主題歌“Me kuljemme kaikki sumussa”より |
【関連するホームページ】
【仕様】
サイズ:B5版横 (縦190ミリ×横264ミリ×厚み10mm、 重量390g)
上製本、36頁オールカラー
CD(全15曲): JASRAC許可番号 R-1000307
発売日: 2011年2月
版元: プロダクション・エイシア
美しいラヤトンの響き。おだやかな色調のイラスト。平明な訳詩のコトバ。これらが微妙にかもし出すハーモニーが、書を絵にした私を、やさしくフィンランドの森へ誘ってくれた。素敵な音楽絵本でした。 (東京都・大学名誉教授) |
私も信州山国の出身なので、森はなつかしいです。CDをかけ、ねっころばって絵本を広げると、森や青い空が広がります。(東京都・会社役員) |
誕生日の翌日の今朝、届きました。
30歳をこんなに美しい本と音に包まれて
迎えられるなんて、うれしいです。
少し散らかった部屋ですが、
ラヤトンをかけた瞬間から心が森や夜空に
旅しています。同居の2匹の猫も心なしか
気持ちよさそう。(東京都) |
毎日聴きながら、本にも魅せられ開いています。
何と表現してよいのか言葉が見つかりません。(神奈川県) |
絵本がCDケースとなっているだけでなく、デザインとして完成しているのが素晴らしい。音楽も絵本のイラストも初めて感じる魅力にあふれています。これで\2850-でいいのですか?(東京都・無職) |
心さやさやとCD毎日聴いてます。この世のすべての命に意味があると、又、生かされている生命を大切にしたいです。(神奈川県) |
良い音楽と出会えてうれしかったです。絵本も素敵です。(神奈川県) |
Rajaton、『世界里山紀行・フィンランド』で聴いて以来、気になっていたので、このたび購入。絵本の絵、装丁、訳詩とも一体感があって、すばらしい! ブログでも紹介させていただきました。「さらふぁい」で検索。(北海道・主婦) |
装丁がすばらしいですね。フィンランドは遠い未知の異国ですが、イメージがふくらみました。今回のCDもこのような形でなければ出会う事のなかったラヤトンというグループ。心洗われる思いで聴きました。(大阪府・主婦) |
私自身のルーツが山深い、伝説の多い不思議な村であり、この絵本の風景や言葉にとても共鳴するところがありました。(長野県・薬剤師) |
音楽と絵と訳詩による豊潤な世界を堪能させていただきました。(東京都・主婦) |
海無し県(栃木)の山に囲まれた里山に生まれ、育った私は、里山が大好きで、特に樹齢何百年とかの樹木に出会うと、一日中でも側に居たいと思うくらいです。季節の折、山菜採り、新緑、紅葉、黄葉、きのこ狩り、森や雑木林を歩くとき、耳を澄まして樹々の囁きを聴くのが好きです。フィンランドの森に住む、人の目には見えない生きものたち・・・三田先生の絵がとても合っているような気がしました。(東京都・自営&ヘルパー) |
自然は美しいし、おそろしい。アカペラの音と、美しい絵本にすくわれています。(栃木県) |
映画もとても良かったですが、ラヤトンの音にもとても深い感銘を受けました。日本も大変な状況になり、「生きること」「命」について改めて考えました。(東京都・主婦) |
懐かしい感じの曲が多く、いやされました。(神奈川県・会社員) |
絵と詩と音楽のコラボレーションが、フィンランドの森へと誘ってくれました。(東京都・主婦) |
仕事の時も、PCで再生しながら、デスクワークをしています。
うつくしい人の声にいやされます。
フランス在住の言語学者、小島剛一さんは「いまこそ、歌うべきときである」とおっしゃっいました。
なるほど、とラヤトンのCD聴きながら思います。(長野県) |
前日の日曜日、山へ行きました。氷点下10度、絶え間なく降る雪の中、ぶらぶらと歩いてきました。 誰もいない森。胸までの雪。音のない世界を堪能しました。が、「ラヤトン 無限の森へ」を読んで聞いてから行っていたら、景色が違って見えたと思います。(岐阜県) |